第8話 初走行でクラッシュ。それでも、ここから始まる

第8話 初走行でクラッシュ。それでも、ここから始まる

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2026年3月8日。
ついに、マイカートのJunior MAXが納車された。

ここから本当の挑戦が始まる。
そう思っていた。

でも、初日は忘れられない一日になった。

走り出してすぐ、違和感があった。
ペダルが合っていなかった。
足が投げ出されるような状態になり、アクセルもブレーキもちゃんと踏めなかった。

精神的に怖かっただけじゃない。
物理的に、正しく操作できない状態だった。

その結果、クラッシュした。

悔しかった。
痛かった。
せっかくの初日だったのに、思い描いていたスタートにはならなかった。

でも、そこで終わらなかった。

3月14日、ペダルを調整して本格練習を開始。
3月15日にはアクセルのリミッターを外し、タイムは順調に伸びていった。
そして4月19日には、初レースが待っている。

きれいなスタートじゃなくてもいい。
転んでもいい。
大事なのは、そこから立ち上がって、また前に進むことだと思う。

2026年4月12日現在、A-ONEサーキットでのベストタイムは22.385秒。
まだ夢の途中。
でも、ここからもっと速くなっていく。

母が支えてくれたこの一台で。
応援してくれる人たちの想いを乗せて。
僕は、前に進み続ける。

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