第3話 キッズカートアカデミー、最初の一歩

第3話 キッズカートアカデミー、最初の一歩

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F1ドライバーを目指すなら、まずはカート。
そうして僕は、A-ONEサーキットで開催されているキッズカートアカデミーに参加することになった。
最初に乗ったのは、4ストロークエンジンのスポーツカート。
一般的なレンタルカートに近いマシンだ。

2025年10月12日、体験教室に参加。
10月26日にはミニサーキットで本格走行。
11月3日にはスポーツカートで本コースデビュー。
11月16日には模擬レースにも出た。
初めてのカートは、怖さより先に楽しさが来た。

曲がる。

加速する。

タイムを削る。

走るたびに、もっと速く走りたくなった。
ただ楽しいだけじゃない。
考えて、試して、走る。
その繰り返しが面白くて、どんどん夢中になっていった。
この頃にはもう、F1はただの憧れではなくなっていた。
遠いけれど、本気で目指したいものになっていた。

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